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2011年6月 アーカイブ

2011年6月29日

充電式サーキュレーターを購入しました

なーさんです。

・・・あついですね・・・。

仕事中も昼間はほげぴさんが用意してくれたUSB式卓上扇風機をフル稼働しています。

これがなかなかイイのです♪

そして私自宅用に、これを購入いたしました。

サーキュレーター
充電式サーキュレーター!!

節電&停電対策のために準備。

これのいいところは

・充電(6時間)でコードレスで使用可能
・単1乾電池×8本使用で約35〜40時間使用可能

と、普段から充電していれば停電時も役にたつスグレモノ!

しかも風の勢いも2段階あり、強でもけっこうな風量。涼しい!

見た目もオシャレだし、スリムで場所をとらないのも気に入りました!

サーキュレーターは窓際にこうやって置いて、窓からの風を室内に循環させる使い方をしたほうが効果が高いとか。

電力使用量が高くなる昼間に充電しておいた電気で涼むのも節電対策に一役買いますね!

おすすめですー。

ちなみに商品名は「Re:ctro 充電式サーキュレーターファン エアーコードレス」というものでした。

ほかにもこんな節電対策グッズなどありましたら(twitterの方にでも)教えてくださいねー。

(なーさん)

2011年6月26日

最近読んだ本『剣姫 -グレイスリング-』

〈たしかにツボにはまった『剣姫-グレイスリング-』@ほげぴ〉
最近読了した小説を、続けて紹介してます。クリスティン・カショアの「剣姫-グレイスリング-」です。
 

glaceling_hyousi.jpg
『〈ミソピーイク賞受賞、全米図書館協会推薦〉優れた暗殺者ながら義賊となった少女は反乱の旅のなか成長し、悪しき王の陰謀に挑む!』
特殊能力を持ったヒロインが主人公の冒険ファンタジー活劇です。このところ続けて読んでいる作品はみんな同じようなシチュエーションになってました。衝動買いというか、ブームです。
 
今回はファンタジー物なので、設定はかなり異なりますが、似ている部分も多いです。
たとえば、紹介した作品はどれも女性作家なので、女性視点で登場人物が作られています。男性作家とは違った見方や性格付けがされて、そういうところも面白いんですよ。
女性作家の作品だからなのか、この作品もロマンスが重要な要素の1つになっています。ただ、それ以上に活劇部分に力が入っている作品です。
面白いことに、紹介した3つの作品の恋のお相手は、いずれもテレパス的な能力を持っているんですよね。なんたる偶然?女性は、男から「自分を理解して欲しい」という気持ちが強いんでしょうかね。なんか面白い感覚の違いですねー。
 
今回の「剣姫」ですが、かなり面白かったです。個人的には活劇物として傑作と言っても過言ではない。さすがに各種の賞を取っただけのことがあります。どツボにはまりました。
 
前回紹介したグリムスペースの主人公(シランサ・ジャックス)は、いささかバイタリティに欠ける部分があり、活劇物として若干迫力不足になってました。スペースシップでのドッグファイトもなかったしね。話の決着も、結局、他の登場人物によって唐突に付けられちゃいましたから。ちょっと不満の残る終わり方でした。
この作品の主人公には、そういう他力に頼る部分はありません
 
「賜(たまもの)」と言われる特殊能力によって、主人公は超人的な活躍をします。普通の人間とは比較にならない戦闘力の持ち主です。
しかし、もちろんそれだけでは話は済みません。「賜(たまもの)」持ちはけっこう多く存在するので、敵にも多くの「賜(たまもの)」持ちがいるからです。
ただ、能力は種類もレベルも大きな差があり、主人公は他の能力者より格別に高い能力を持っています。
  
戦闘力という面では無敵に近い主人公なのですが、賜持ちには戦闘力とは異なる、特殊な能力を持つ者も多くいます。そういう能力者が敵だと、単純に力では対抗できないのです。
詳しくは言えませんが、陰謀の黒幕はそういう特殊な賜持ちでした。それも考えられないほど強力な。力では対抗できない特殊能力者。そしてとんでもなく邪悪です。邪悪と言うより異常というべきでしょうか。
たぶん賜物の能力のせいで、精神が歪んじゃったんでしょうね。能力は幼少時に発現しますから、それが強力であればあるほど、人格形成に影響が出るのは当然です。
 
主人公も強力な能力のせいで、暗殺者に仕立てられてしまって、まともな少女時代を過ごしていません。そのように、賜という優れた能力が、むしろハンデキャップになってしまうことがある。それがこの作品の重要な要素の1つになっています。
 
黒幕の敵は、力では対抗できないような相手です。主人公の戦闘力はぜんぜん通用しない。そんなわけで、メチャクチャ苦労するというのがストーリーです。もちろん最後はなんとか勝つ事ができるんですけどね。(あたりまえ)
 
ページ数はけっこう多いんですが、あっという間に読み終えてしまいました。
ただ、最後に敵と決着の付けるシーンが、いささか唐突すぎて、その点に不満を感じますけどね。とはいえ、その分、後日談やエピローグを付けて締めくくってますので、満足できます。
ファンタジー活劇が好きが人なら、これは強くお勧めできる作品です。
 
この作品も前回紹介したグリムスペースと同じく、実は3部作なんだそうです。登場人物がとても魅力的で、その後の展開もとても気になります。続編が出版される事を強く期待します。

2011年6月22日

暑さをやわらげる方法を考えてみよう

あつい・・・ 
なーさんです。
・・・・あついですね・・・。

ぐったりしています。

寒さにもよわいけど、この蒸し暑さにもとっても弱いのです・・・
(しかも冷房もあまり得意じゃない)

しかし、今年の夏はまさに「節電の夏」。

できるだけ電気を消費しないよう、涼しく過ごしたい。(節約もかねて)

あまり電気に頼らず暑さをやわらげるにはどうしたら・・・と、皆で話していたところ出たのが・・・


1.視覚で涼しさを取り入れる。

できるだけ涼しそうな写真・画像を見る。
氷の博物館

どう?涼しい画像でしょ?


2.涼しげな音を流す

たとえば・・・

森林イメージ

小鳥のさえずりの音を流したり・・・(早朝の涼しげな森林をイメージね!)


滝イメージ

滝のせせらぎの音を流したり・・・


ししおどし・・・

ししおどしの音とかも・・・(違うか?)


熱帯雨林・・・?\\

熱帯雨林の・・・は違いますね。


ちなみになーさんは夏になるとボサノヴァで有名な小野リサさんのCDをヘビロテしてます。
避暑地にいるような、とーってもゆったりとした気持ちになれるんです。

リサさんの歌声も涼しげ。おすすめです!

こうやって、夏の暑さをしのいでるよ〜っていうアイデアがあればぜひ教えてくださ〜い。

(なーさん)

2011年6月20日

最近読んだ本『グリムスペース』

〈ツボにはまった『グリムスペース』@ほげぴ〉
最近読了した小説を、またまたまた紹介します。アン・アギアレイの「グリムスペース」です。
 
Grimspace.jpg
『〈熱血宇宙冒険SF〉グリムスペースをジャンプする特殊能力をもつ女性パイロットが巻きこまれた陰謀とは!?』
とかなんとか。
女性が主人公の宇宙冒険SFです。あれ?デジャヴュ!?前回紹介した「闇の船」と、なんだか同じ匂いがするぞ〜
  
主人公の女性が陰謀に巻き込まれて、宇宙を舞台に活劇を繰り広げ、その中で運命の人に出会うという話。前回の「闇の船」と良く似てます!で、嫌な予感がしたんですが、大丈夫でした。
ロマンス作品としても、SF作品としても、「闇の船」よりも1ランク上の作品でした。しっかりと楽しめます。
 
〈熱血宇宙冒険SF〉というのは本当です。ちゃんと宇宙を舞台にあちこち冒険してます。変わった文化や生物、人物たちが出て来て、ストーリーに絡んできます。バリバリのスペースオペラです。
この作品、人気があったようで、本国では5巻まで続編がでているらしいんですよね。日本でも部数が売れれば続編が発行されるかもしれません。
続編が出れば間違いなく私は買います。値段相応の完成度のある娯楽作品です。
 
作品の特徴ですが、人物描写が非常に詳細です。ちょっとした脇役でも丁寧に魅力的に作り込まれています。
特に主人公の描写が極めて緻密で、何を考えてそういう行動を取るのか逐一全て書いてあります。ここまで緻密に書き切っている作品は珍しい。そういう描写が臨場感と親近感を演出している。舞台は遠未来の宇宙になっていますが、SF考証も良くできているので、全体としてとてもリアリティを感じます。
 
話に出てくる人物は、いずれも複雑な経歴を持つ、ちょっと特殊な人たちばかりです。人間以外の知的生物も出てきますし。しかし背景やそれぞれの考え方などがしっかりと練られて表現されているため、みんないきいきと描かれています。
脇役とかがわりとあっけなく死んでしまう人が多いんですが、とても残念に感じるんですよね。「もっと活躍させてやれよー」という感じで。それだけそれぞれの人物が魅力的に書かれているんですよ。
 
その中で、主人公もかなりアブノーマルなタイプです。いささか情緒不安定気味。モラルが高いわけでもなく、容姿も魅力的とは言えない。歳も食ってるし既婚者だし。(既婚のまま、そのことを忘れてる有様)
特殊能力も、ジャンプ能力(宇宙船を安全に亜空間航行させられる特殊感覚の持ち主)があるだけで、この能力は日常生活には無意味です。人としてとても不完全なタイプで、その点間違いなく普通人です。つまり魅力的なヒロインという感じではありません。でも性格描写が緻密なため、読んでいると無理矢理に親近感が湧いて来るんですよ。
 
アン・アギアレイという作家は、普通のロマンス物も書いているそうなので、ロマンス部分の描写もみっちりと書き込んでいます。だからロマンス物を読み慣れている人も満足できる完成度になっています。
 
少し残念な部分は、終盤までかなりストーリーを盛り上げて行ったわりには、最後の部分があっけなく終わりすぎな感じ。淡白。
展開としては納得できるんですが、いかにもあっけなく唐突に大団円を迎える、という感じを受けてしまいます。もうちょっとページ数を割いて、みっちりと終わらせて欲しかったかなぁ。
とは言え、『そこに不満を覚えた人は、引き続き、続編をお読みください』と言う事なんでしょうねー。うーむ、なかなかうまいじゃないか商売が。日本でも続編を、ぜひ出して欲しいです。

2011年6月18日

最近読んだ本『闇の船』

〈ツボにはまらなかった『闇の船』@ほげぴ〉
最近読了した小説を、またまた紹介します。サラ・A・ホイトの「闇の船」です。
 
011801.jpg
『大富豪の一人娘ティーナは、闇の船に囚われ驚くべき冒険の旅に……話題の宇宙冒険SF』
とかなんとか。表紙イラストも SF冒険っぽかったし期待して買ったんですけど、ちょっとツボにはまりませんでした。
 
そもそもこれ、「宇宙冒険SF」じゃないですよ。背景設定が SFっぽいだけで、ストーリー展開や人物描写は SFじゃないんでないかな。SF「風味」のラブロマンス活劇です。冒険の部分だって、舞台のほとんどは地球ですからねぇ。宇宙で冒険するわけじゃないです。
 
ストーリーは、主人公(貴族の娘)と「闇の船」を操るアウトロー(一匹狼の海賊風)とのラブロマンス活劇です。ネタばれになりますが、簡単に言えば悪い奴から恋人を救い出すために主人公が奮闘するって話です。
タイトルは「闇の船」ですけど、「闇の船」はただの移動手段。別にストーリーには関係ありません。(ペテンだー)障害を、セクスィーな主人公が友人たちの献身的な助けを受けながら、超人的なタフネス(これにはちゃんと理由がある)と、信じられないラッキー(ご都合主義とも言う)で強引に突破して行くって話です。
  
「300年前に、ミュールという遺伝子改変で生まれた人種たちと、人間たちが抗争した結果、地球が荒廃。現在の状況が生まれてる」って設定はいいんですけど、300年後の現在に対する描写がなまぬるい。小道具や設定アイデアは悪くないけど、それらに理論的背景を与えていない。つまり SF考証ができてない。ただ設定して、それを描写しているだけです。だから背景や小道具に現実味が足りない。
 
その結果、書き割りやハリボテの前で、舞台のお芝居をしているような感じを受けてしまうんですよ。ハードSFを読み慣れた SFファンには、こういう作り方は支持されないでしょう。SFは現実とかけ離れた世界や設定で物語を進めます。だからなおさら、論理性、必然性という鎖で全体をしっかりまとめていないと、現実感を失ってしまうんですよ。
たとえば、出てくる宇宙船は超光速なのか、そうでないのか。超光速技術が失われているのなら、移動で発生する時間的な問題が無視されているのはおかしい。それだとストーリーが破綻してしまいます。
仮に超光速船が普通なのだとすると、人類は宇宙に広く広がっているはず。そういう状況下で、一部の貴族が人類を安定的に支配している、という状況は説得力がありません。そこには何らかの理由付け、説明が必要になります。
 
人類を支配しているはずの貴族が、軍隊組織を持っていないのも変。持っているのはごろつきを徴用したガードマンと携行武器程度です。
話の中で、宇宙船の外殻に熱線銃で穴を開けるシーンが出てきます。それなのに、その熱線銃を使って、ガードマンが着ている装甲ジャケットにダメージを与えられないんですよ。そりゃないでしょ。だったら装甲ジャケットで宇宙船くるんでくださいよ。危ないから。
 
主人公が放射線で全身丸焼け瀕死になるシーンがあるんですが、その後、1週間か2週間くらいの治療でピンピンに回復しています。でも細胞レベルで損傷受けるはずだから、その程度の治療で回復って。そんな医療技術あったら人間の寿命なんかいくらでも延ばせちゃうはず。ところがそうなるとストーリーの根幹部分が成り立たなくなっちゃう。やっぱり考証が甘いです。
 
どーでもいいかもしれないけど、ラブロマンス物なのにエッチな描写が淡白すぎる。てかほとんどない。ラブロマンスが好きな人にはこの点は物足りないはず。
  
作品はかなりのページ数があり、文庫本なのに価格が 1,000円を超えています。ページの多くは活劇シーンに費やされてるんですが、ちょっと描写がくどすぎます。余計なことまで詳細に描写してるから、ページ数が多くなる。そしてテンポが悪くなり、スピード感が損なわれてしまっています。必要性が低い部分はばっさりとカットして、ページ数を減らした方が良い作品になったんじゃないかと思いますね。
 
というわけで、この作品はハードSFを読み慣れた SFファンにはお勧めできません。
ラブロマンス活劇が好きな、女性向けの作品だと思います。
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